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2022.06.13 ブログ

五感を刺激して自発性も育てる子育てに最適なお庭

室内に比べ、限りない情報量が存在する外遊びは、子どもたちの「五感」を最大限に刺激し、脳の発達を促すといいます。
外遊びだからこそできる体験は、子どもにとって大切な宝物になります。
エクステリアは身近な外遊びの場である庭をつくります。
子どもの「五感を育む庭づくり」をエクステリアで考えてみませんか?

1.子供の「外遊び」が減少している?

引用:子供の「外遊び」と「スポーツ」の取り組みに関するアンケート調査(一般社団法人bb project)

このグラフは、あなたが幼児期から小学生の時と比べ、子供の「外遊び」の機会が減少したと感じますか? という質問への回答です。
子供の「外遊び」が減少したと感じる保護者は86.3%の336名の方が「はい」と回答されました。
さらに、東京・埼玉・千葉・神奈川の一都三県だと87.6%、東京都に限ると90.7%の保護者が減少したと感じており、都市部に住む保護者ほど外遊びが減少したと感じる結果になりました。

また、その方たちに子供の「外遊び」が減少したと感じる理由をお聞きしたのが、下記のグラフとなります。

引用:子供の「外遊び」と「スポーツ」の取り組みに関するアンケート調査(一般社団法人bb project)

「テレビゲームなど室内玩具などで遊ぶ機会が増えた」54.2%、次いで「習い事にいく機会が増えた」50.1% となりました。

特筆すべきは、ほぼ半数となる45.8%の方が「区画整理によって近所の道ばたなど遊ぶ場所が減った」37.5% が「その他公園のルールが厳しい」と回答しており、子供を外遊びさせたくても、遊ばせる場所が減少していることも、外遊びが減少した理由として考えられます。

その他の回答では、親が共働きで帰宅が遅いため、平日は外で遊ばせにくいなどの回答もありました。
子供にとって「外遊び」は大切だと思いますか? の設問には回答者全員の389名が「思う」と回答されています。

2.自宅の庭でもできる、五感を刺激する外遊び

五感を刺激する外遊びは自宅の庭や屋外スペースでも十分できます。
段差をつけたステップデッキの上り下りは、子どものからだづくりに貢献します。
庭に立水栓があるなら、暖かい季節は水かけやどろんこ遊びなどをして遊ぶのも楽しいですよね。
花壇があるなら食べられる木の実を植えても。自分たちで育てた旬の味を収穫し味わうことで喜びも深まります。
傾斜のついた芝生のスペースがあるなら、よじのぼったり転がったりすることにチャレンジ!遊びへの自発性を引き出すとともに、脚力やバランス感覚を養うことに役立ちますね。歩けるようになったころの子どもには、裸足で芝生に触れさせると、いつもと違う足裏の感覚に驚く体験ができるかもしれません。

3.外遊びのできるお庭にしませんか?

(1)外遊びのできる庭~ガーデンファニチャーを置くことで見える庭空間

まず、庭にイスとテーブル(ガーデンファニチャー)を置いてみませんか?ガーデンファニチャーがあるだけで、庭は生活空間に変わります。
そして気がつくはずです。リビングから庭への距離が・・・。リビングの掃き出し窓を開ければすぐ庭であるはずなのに、なぜか庭に出るのは億劫に感じてしまいます。
ここから快適な空間づくりが始まります。
ガーデンファニチャーに座り庭を眺めると、いろんなアイデアが湧いてきます。

(2)外遊びのできる庭~庭とリビングをつなげる

「リビングと庭をつなげるもの・・・?」
ウッドデッキはリビングと庭をつなげます。リビングの床とフラットにつくったウッドデッキがあるだけで、一気に庭はリビングからつながる身近な生活空間になるのです。
子どもが庭に出るときも、掃き出し窓との段差を降りる危険もなくなり、安全な外遊びの場となります。デッキから庭に降りるために、ステップデッキをつけて大きな段差をなくすると、より安全な空間になりますね。

(3)外遊びのできる庭~地表面を整える

憧れの「芝生」のあるお庭。クッション性のある芝生は、子供を遊ばせるのにも最適ですよね。
庭の地表面を整えて、子供が安心安全に遊べる状態にしたくなります。
天然の芝生ももちろんですが、最近はメンテナンスに手のかからない人工芝を選ばれる方も増えています。

最近の人工芝は、枯芝を折り込んであったり、自然な生え具合を再現しているものや、耐候性や熱にも優れたものが多く使われるようになってきています。

(4)外遊びのできる庭~雨が降っても庭で過ごせる

ウッドデッキを設置して、ガーデンファニチャーを置いた空間は、快適な外遊びの空間となります。
しかし、雨の日。特に、梅雨の季節で雨が長引くと、せっかっくの外遊びの空間を活かせなくなってしまいます。日本には四季があり、それぞれの季節でも快適に過ごせる工夫をしたくなります。

ウッドデッキの上にアルミテラスをつけてみてはいかがでしょうか?
テラスがあれば、そのウッドデッキの空間は、少々の雨でも外遊びのできるさらに快適な空間とバージョンアップします。
テラスの屋根材には、紫外線を遮る性能を持つものもあります。
オプションで日除けやシェードを組み合わせると、日差しの強い季節も快適に外遊びのできる空間となり、よりその空間の価値を感じることができます。

(5)外遊びのできる庭~四季を通じて過ごせる空間に

更に寒さの気になる季節もあります。
せっかくの作ったウッドデッキの空間を寒い季節でも活用できる空間に変身させるのがガーデンルームです。
フルオープン・フルクローズできる扉と組み合わせると、そこは四季を通じて快適に過ごせる空間になります。

暑い季節は扉をフルオープンにして日除けをつければ、そこは木陰のような空間となります。
風が吹いてくる方向の扉だけ閉めれば風除けに、寒い季節は扉をフルクローズにすれば温かな日差しを感じることのできる空間に。四季を通じて外遊びのできる庭が生まれます。

4.子どもが成長したら家庭菜園や夫婦や仲間で過ごす空間にリフォーム

芝生のじゅうたんや水遊び用のシンクや砂場など子どもの外遊び用に作った庭も、子どもが成長すると使わなくなりますよね。
子どもの遊び場として使わなくなったら、水遊び用シンクはペット用の足洗い場に、砂場は土に取り替えて家庭菜園にするなど、用途に合わせて庭もリフォームしていくことがおススメです。
「住宅のリフォームはよく聞くが、庭のリフォームは聞かないな?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ちょっとした工夫や、もちろんエクステリア専門店のアドバイスや設計施工でリフォームして生まれ変わらせることができます。
最近は自宅のお庭でグランピングをされる方もいらっしゃいます。
子育ての庭、そして子どもが成長した後の庭と、想像がふくらみますね!

是非、信頼できるエクステリア専門店に相談して、
ライフスタイルを豊かにする理想のエクステリアをカタチにしていきましょう! BLGardenは元造園師が在籍しておりますので、お庭関係の事でしたら、特に詳しくご説明 出来ます。お庭の事で悩んでいれば、お気軽にご連絡下さいね!