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2022.03.01

エクステリア・ 庭のレイアウトについて

今回はエクステリア工事・外構工事の御相談に来られたお客様のよくある悩み事について       記述してみました

庭は古くから日本の文化の伝統として、日本庭園と呼ばれ伝承されてきました。こうした和風の日本庭園と現在の生活の場としてのアウトドアリビングや楽しむ庭など様々な庭が存在しています。どのようなスタイルでも、その家に暮らす人々と密接に関わってきました。また、敷地内でも庭という外部空間を気軽に活用することで、気分もスキっとしたり、道路や近隣との距離を上手に保ち、セキュリティー対策の効果にもつながったります。

どのような生活を送りたいのか、庭で過ごしたいイメージを想像し、理想の庭空間を         造り上げたいですね。
今日は、庭空間について、それぞれの主な役割などを踏まえ、庭のレイアウトについてお考えになる際に参考にしていただければと思います。

庭 ガーデンエクステリア

1.庭の種類

庭 外観
庭 外観2
庭 外観3

(1)前庭

道路から建物の玄関を結ぶアプローチ廻り空間に設けられる庭空間を前庭と呼んでいます。毎日家族が利用する空間であり、美しく気持ちの良い、安らぎなども与えられるように工夫できると素敵な気持ちで生活できそうですね。
また、来客時にも自然と目につく空間になります。この空間は建物との調和や季節感が感じられる空間ともいえます。

この空間は門や門扉、照明や植栽、建物の玄関ポーチや玄関建具などが身近にあります。この空間を訪れる人に不愉快な印象などを与えないようにしていきたいです。同時に、住まい手の趣味趣向、個性、感性が表現できる場所にもなります。
前庭には、門廻り空間やアプローチ廻り空間、駐車・駐輪空間とのつながりと住まい手が楽しみながら手入れができるような空間造りが必要ですね。

(2)主庭

建物の主要居住部分であるリビングやダイニングなどに面した庭で、家の最も重要な庭になることが多い空間です。南側に面して設けられることが多く、庭の中でも面積的に最も大きく取られる場所となります。家族が自由に楽しめる団らんの場所であったり、眺めの良い癒される景観にできると自然と家族が集まる場所となりそうです。 かつては、従来からの日本に残る日本庭園の伝統的な手法を取り入れることが多く見られましたが、現在では家族構成や趣味趣向によって様々な形の庭が考えられるようになりました。
景石や垣根、ウッドデッキ、テラス、パーゴラ、サンルーム、バーベキュー場、照明、植栽などがあり、これらを取り入れて組合せ、調和を図りながら楽しく美しい庭空間が造られていきます。

(3)側庭

側庭

側庭は、建物の両側に配置される庭空間です。建物の配置により東西方向あるいは北東、北西に設けられ、建物の間取りや配置に大きな影響を受けます。掃出し窓ではなく、腰窓や出窓、洗面所や浴室などの隣地側になる部分が多く、さらに狭い空間になることが多く、通り抜けや隣地からの目隠しなどが必要になる場所でもあります。普段、通り抜けをする機会がどのくらいあるのかなどを考え、もし、ほとんど通らないようであれば、隣地からの目隠しや窓からの景観などを最優先しても         良い空間とも言えます。
ただ、裏庭や中庭に比べ、通風や日照(朝日、夕日)が確保される場所も多いので、ガーデニング用品の置場やちょっとした軽作業空間としても利用することも可能です。

(4)中庭・裏庭(サービスヤード)

中庭とか裏庭と呼ばれる庭は、建物に囲まれた狭い空間に設けられることが多く、一般に日当たりや通風などの条件の悪い場所になる。そのため、植物の生育には不向きな場所になることが多いです。そのため、植栽の量や規模、種類なども少なくなり、植栽の選択にも注意が必要です。
ただし、その分プライベート空間にもなります。庭で遊ぶというよりも見て楽しむ鑑賞主体の庭にしたり、一人でゆっくりと過ごせる場所にもなります。

2.庭つくりのすすめ方

庭 すすめ

(1)庭の現状を知る

庭の現状を知ることはとても大切です。
方角を考えること。季節ごとの日当たりなどの気候を確認していきましょう。既にその場所に住んでいる場合は、季節ごとの日当たりなどを既に把握できると思います。
また、サイズ(計測)もしっかりと把握しましょう。
庭の敷地面積は決まっています。その中でいかに過ごしやすい空間を実現するかにもつながります。ウッドデッキを広くしすぎて、庭の花が見えにくくなったり、想定外のことが起こる可能性があります。しっかりと庭の現状とどのように変わるのかを理解していきましょう。

(2)実現したいことをイメージする

庭 子供
庭 家族

庭で実現したいことをイメージしましょう。
庭をリフォームして終わってしまうのではなく、リフォーム後にそこで何をしたいのかをイメージしていきましょう。あれも、これもとなるとなかなか決まりません。絶対に実現したいことを決め、それを実現しながらもセキュリティ面などのそこに対するリスクを減らすことを考慮するのが良いと思います。お庭で子供とボール遊びがしたい。でも、ボールが道路に飛び出さないようにする。庭でバーベキューがしたい。通行人からの視界や、もしもの時にすぐに水が利用できるように水場を近くに設置するなどがあります。

(3)イメージしたことを見えるようにする

庭 イラスト

最後に、DIYにする場合も、業者さんにお願いする場合でも最終的にはイメージを目に見える形で家族や業者さんと共有することをおすすめします。庭とは、ある一部分だけで成り立つのではなく、建物はもちろんのこと、前庭であれば、門扉や塀、カーポートなどの色・デザインなどとも調和が重要になってきます。そして、最初は感覚的なイメージだとしても、最後は庭という形あるものに
なりますので、インターネットからの画像でもいいですし、雑誌などで、全体のイメージを目に見える形で共有することが大切です。


是非、信頼できるエクステリア専門店(当店も含めて)に相談して、
ライフスタイルを豊かにする理想のエクステリアをカタチにしていきましょう!

愛知・岐阜・三重でお住まいの方エクステリア・外構工事のことなら是非BL Gardenに御相談下さい

お見積りはもちろん無料ですし、喜んで御訪問もさせて頂いております