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2022.04.15

サイクルポートで自転車を守ろう

サイクルポートで 自転車を守ろう

少しずつですが、春の気配を感じる今日この頃。春といえば入学や就職、引っ越しなども多い季節ですね。また、ちょっと体を動かしたいという気持ちもあり、通学や通勤、お子様の送迎に自転車を使おうかなと考えている方も多いのではないでしょうか。
先日、街のショッピングセンターに入っている自転車屋さんを見ると、販売している自転車の半分くらいが電動自転車となっておりました。地域的な差もあるかもしれませんが、お子様の送迎などに利用する場合は多くの方が電動自転車を選ばれるそうです。

高価な自転車を購入すると車と同じように雨ざらしにしたくないという気持ちが湧いてきませんか。春の後には、梅雨などもあります。雨に濡れることで錆などが起こると見た目の劣化はもちろんですが、安全面でも心配ですね。

今日は、自転車を雨や日差しから守るサイクルポートについて取り上げます。

電動自転車

1.サイクルポートとは

サイクルポート

サイクルポートとは「自転車置き場」のことです。
屋外で自転車の収納場所を確保するアイテムを総称してサイクルポート、サイクルガレージなどと呼んでいます。車で利用するカーポートの自転車用版と考えるとイメージしやすいですね。

2.サイクルポートの役割

サイクルポート 側面サイクルポート屋根サイクルポート

実際にサイクルポートを設置することでどのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは、サイクルポートの主なメリットを説明します。
屋根があることで、自転車が雨ざらしにならないですし、風や紫外線からも大切な自転車を守れます。また、雨によるサビや雪や飛来物からも自転車を守り、サドルを拭く手間も省けます。

①雨や雪から自転車を守る
自転車を屋外で雨ざらしにするとサビが発生してしまいます。サイクルポートを設置しておけば、雨から自転車を守ることができるため、サビが発生しにくくなります。また、雪や霜からも守ってくれます。冬場に自転車に乗る時、サドルが霜で濡れていることありませんか?サイクルポートを設置すれば、霜も防げますので、忙しい朝に出かける際もスムーズに出発できますね。

②紫外線から自転車を守る
紫外線による劣化を軽減できます。
紫外線はサドルやプラスティック部分、ゴム部分の劣化を早めるので、屋根のあるサイクルポートが役立ちます。

③砂・ホコリ・鳥のフンなどから守る
砂やホコリ、鳥のフンなどが自転車に付着するのを防ぎます。お気に入りの自転車はきれいしておきたいですね。

④防犯対策や転倒防止
チェーンタイプの鍵を使用している方は輪留めがあると防犯対策の強化になります。自転車の鍵をしていても自転車ごと盗まれてしまうケースの対策として、輪留めにチェーンの鍵をかけて二重の防犯対策をするのも良いでしょう。また、サイクルキーパーは、転倒防止になりますし、自転車を止める位置が決まるため、隣の自転車が邪魔で出し入れしにくいことや家族が中途半端な位置に自転車を止めてしまい利用しにくいといったケースを防ぐことができます。

⑤雨でも慌てずに安全に自転車を乗り降りできる
子供の送り迎えなどで自転車を利用している場合、雨の日でも自転車を利用するケースも多いと思います。サイクルポートには屋根がありますので、子どもを乗せたり降ろしたりする際も雨に濡れる心配がなく慌てずに安全に乗り降りができそうですね

3.サイクルポートを選ぶときの注意点

自転車子供を乗せた自転車

設置の前提は「屋外にサイクルポートを設置するスペースがあるか」です。サイクルポートは自転車を止めるスペースよりも広いスペースが必要になります。スぺースが確保でき、雨などから自転車を守りたい。そんなケースこそサイクルポートが役に立ちます。

①何台の自転車で利用するのか
家族の年齢や生活スタイルによって、自転車の利用台数は変化すると思いますので、少し先の将来もイメージして、利用台数を決めていきましょう。
目安としては、自転車1台をハンドルの幅60cm・車体前後のサイズ190cmで計算します。スペースが限られている場合には、利用できる台数に制限が出てきますが、柱の少ないものなどスペースを有効に使えるデザインの商品もありますので検討してみましょう。

②屋根の高さ
柱・屋根が高すぎると雨が吹き込みやすくなります。干渉物があるなどの理由を除いては、必要以上に高い設置は避ける方が良いでしょう。

③前面や側面を囲う
上からの雨だけでなく、前方や側面から吹き付けることもあると思います。風向けにより全方位を防ぐことは難しいですが、極力雨を防ぎたい場合は、囲いのあるタイプがおすすめです。

④耐風圧や耐積雪を考慮する
設置地域により耐風圧や耐積雪などを検討する必要があります。自分の居住地域に合わせたサイクルポートを選ぶことで屋根が飛ぶ、倒壊などのトラブルの心配なく大切な自転車を守ることができます。設置場所を考慮して、専門店にも相談してみましょう。

⑤床面は自転車が転倒しないようにする

砂利敷きの所にサイクルポートを建てたいとよく聞きますが、スタンドを立てても不安定になり大切な自転車が転倒してしまいますので、床面はコンクリートの様なフラットになり、スタンドを立てても転倒しない仕上げをお勧めします。


是非、信頼できるエクステリア専門店に相談して、
ライフスタイルを豊かにする理想のエクステリアをカタチにしていきましょう!